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有田直子さん 昏睡時の記憶

「昏睡Days」有田直子さん

若くしてくも膜下出血&脳内出血で倒れ、昏睡状態を体験した有田直子さんが、昏睡の日々を綴った「昏睡Days」を出版! 大切な人を見守っている方々に是非みてもらいたい一冊ということで、当サイトが著者の有田さんに直接作品についてインタビューしました☆
2009年11月10日
有田直子さんのプロフィール

1972年広島県生まれ。福岡県育ち。九州産業大学芸術学部写真学科在籍中に、脳内出血&くも膜下出血で倒れ、左半身麻痺、右眼失明のハンディを持つようになる。現在は、リハビリに通いながら自宅で生活。ライターとして執筆や、フロートというオリジナルの言葉のliveも行っている。福岡市在住。著書『晴れのちくも膜下

⇒有田直子さんのブログ『APPLEPIE

まずはじめに、「昏睡Days」がどんな作品か教えて下さい☆

私は、突然くも膜下出血&脳動脈瘤破裂&脳内出血で倒れ、一ヶ月程昏睡状態にありました。その意識のない時にいた世界の記憶があったので、その一ヶ月を中心に書いた本です。

どんな方に読んでほしいですか?

誰もが行こうと思って行ける世界の話ではないので、知らない世界を覗くような感覚で色んな人に読んでもらいたいと思います。その中でも特に、家族や友人など大切な人が、今、昏睡状態にあるというような方に読んでもらえたらと思っています。

「昏睡Days」を執筆したきっかけは何だったんですか?

9年前に、「晴れのちくも膜下」という本を出版しましたが、この時期の事を、詳しく書く事が体力的に出来ず、その事が心残りとなっていました。同じ時期の事を、また書く事へためらいを感じていた時、友人が病気から意識不明に落ち入りました。その時、こんなに周りの人間が、何もしてあげられず、苦しい想いをするのかという事実を体験し、昏睡の世界は真っ暗闇ではないと伝える事に意味を感じた事が大きいです。

(昏睡時の状態が)真っ暗闇ではないということは、 具体的にどういうことでしょうか?周りの人の声や触れたときの感触が伝わっているということですか?倒れる前と同じように思い、考え、悩み、喜ぶということでしょうか?

私は、意識のない間、夢のようなものを見ていて、どれまでと変わらない世界にいて、それまで通りの生活を送り、友人や家族とも会っていました。現実世界の私は何の反応もしませんが、倒れた次の日からの生活を送っていました。

実際に昏睡を体験された身として、昏睡状態になっている大切な人を見守るご家族やご友人に、オススメしたいこと、反対にやってほしくないことなどはありますか?

オスイスメ→絶対、意識が回復すると、信じ抜く事。とにかく、それまでと変わらないその人だと思って、いつも通りに話しかける事。話している事が、伝わっていると信じる事。

やってほしくない事→あきらめる事。そんな気持ちも伝わると思います。話しかける声が、届いてないと思う事。

詳しい事は、本で♪

はい♪詳しくは是非、「昏睡Days」をお手元にとってということで☆
さて、今回執筆する上で大切にしていたことを教えて下さい。

今回の本は、意識のない時の事なので、当時入院していた病院からカルテや看護記録を開示して頂き、当時お世話になった看護師さんの協力も得て、出来るだけ事実に近づける努力をしました。本として、退屈なものにならないようにする事です。

本の出版を経て、今度どんな活動をしていこうと思っていますか?

この事を、形に出来た事で、かなりスッキリしたので、就職して働きたいです。

有田さんありがとうございました☆有田さんへの応援メッセージは下記より受付中です☆


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